Maison Sans Souci　メゾン　サンスーシ

最近

ペコちゃんの皮膚の具合が　良くありません～





というか　かなり重症です。

もともと持っている　マラセチアはおとなしくしているようですが

今度は　アカラス(毛包虫症)になってしまっていて。

足先、胸元全体、お尻まわりが　ニキビのような湿疹がでて　ただれてひどいの



ワンちゃんは　

もともと色々な病原菌を持っていて

もちろん　この菌も殆どのワンちゃんが　保有しているそうです。

でも普段　健康な状態では　病原菌はおとなしくしています。

何らかの生活リズムが変わったり、ストレスがかかったりして免疫力が下がると

悪さをし始めるんです。



まろ。の件で　ペコちゃんにも　少なからずストレスがかかってしまっていたのかもしれないな～

こんなにひどくなったのは　ペコちゃんを保護した時以来。

ごめんね、ペコちゃん。




実は　動物病院を変えました。

ペコちゃんの様子がおかしくなってからも

私たちも色々調べて　ペコちゃんの病状を予測していました。

でも今まで通っていた病院では

きちんとした寄生虫の検査などもしてくれず、

抗生剤の種類を変えて処方されるだけでした。



新しい病院のドクターは　ペコちゃんの症状を一目みて

アカラス症と診断しました。

(血液検査や皮膚検査もしてやはりビンゴでした)



かなり出血もひどかったので　すぐに病院で薬浴。

この皮膚の病気は　数週間～年単位での治療が必要なんです。

薬浴も毎週１回、

病院でしてもらいます。

ペコちゃん　エリザベスカラーデビューですよ、トホホ。

ワンちゃんが首のまわりにつけている　エリマキトカゲみたいなヤツね・・・




アカラス症の治療は

薬浴と抗生剤と殺菌薬の処方が通常ですが、

ペコちゃんの場合　腫れもあったし、熱も４０℃も出てしまっていたので

消炎剤のステロイドの薬も出ました。

ホントは　この病気にステロイドは逆に菌を増殖させてしまってＮＧなんですが、

かゆみと腫れと熱を抑える為に出されました。



病原菌を殺すお薬と　抗生剤、消炎剤を処方されて数日、

ただれて出血していた　ペコちゃんの　おしり回りが　かさぶたのようになってきました。

驚異的な回復力をみせております。

まだペロペロなめたりしているので

消炎剤はもうちょっと必要なのかな。



写真は　元気な皮膚の頃のペコちゃん


まろ。が　もう末期症状の頃、

私が仕事で家を空けて　帰宅した時、

玄関で倒れていたのが　かなりショックでした。

まともに歩けなかったまろ。が

私が　行ってしまったことを不安に思って後追いしたのか、

吐きながらも　玄関に向かったのかと思うと　今でも辛くて。



それでも　お散歩大好きなペコちゃんには

痛々しい姿だけど、

逆に　お散歩に行けなくてストレスにならないように

したいようにしてあげています。

ペコちゃんが行きたいコースとかね



心臓病もキャリアだし、相変わらず薬漬けのペコちゃんだけど、

根気強く　治療を続けます～