Maison Sans Souci　メゾン　サンスーシ

いろいろバタバタしている中、

我が家の王子様、まろ。が　入院してしまいました。

スケーリング(歯石とり)後　呼吸障害が起きてしまったのです。





時間が経つにつれて通常呼吸ができず、

ズーピー　ズーピーと　苦しそう。

台風の時などに　ビュービューと聞こえる隙間風の音みたい。



また病院に連れて行き、レントゲンを撮ってもらいました。

気管が炎症を起こしていて　呼吸がしにくくなっているのではということ。





まろ。は　保護した時、声がでませんでした。

声帯が切られていたのです。

ブリーダーさんの所では　近所迷惑になるので

声帯を切除することが　まれにあるそうなのですが、

まろ。の場合は　ブリーダーの所でなのかはわかりませんが、

声帯の切除の仕方が手抜き？(単に口を開けて喉の奥にある声帯を直接切っただけ)なのか、

術後のケアが不十分だったのか、

その部分が炎症をおこしたままになり、

自然と気管が狭くなっていったと思われる、とのことです。



そして　今回のスケーリング、

気管に麻酔用の管を通す際に

通常ワンちゃんに使用する管では　太くて通らず、

猫ちゃん用の一番細い管を　使用するしかなかったそうです。

その時に　

何度か管を取り替えた際に気管になんらかのダメージが残ってしまったのではないか、と。

今は　その部分の炎症を抑える処置をしてもらっていますが、

炎症を抑える薬も　今日すでに　もう一段階、強い薬に切り替わりました。



う～ん

こればかりは　お医者さんにお任せしないとできないことだけど・・・。



今まで　腎臓病をもっているまろ。に負担がかかるので

麻酔をさけて　過ごしてきたのだけど、

ずっと気にしていた麻酔より　こういう形でまろ。が入院するとは思ってもいなくて。



ICUに入っているのに呼吸は苦しそう。

苦しいだろうにガラス越しに　目を大きく開けて私達に尻尾を振ってみせてくれました。



丸１日経ったけど、

容体は変わっていなくて　なんだかとてもやるせない気持ちばかりが

先走ってしまっています。



なんとか　元気になって

ペコちゃんも待っている我が家に帰ってきてくれるといいな・・・