2009年12月07日

ペコちゃんとの出会い②


さて、運命的な出会いを果たして 我が家にやってきたペコちゃんペコちゃんとの出会い②


やってきたはいいけど、当時住んでいた家は

ペット禁止の賃貸アパート。

フェレットは大きな声で鳴かなかったから

(クックックッて小さな声で鳴きます)

大丈夫だったけど、さすがに犬はヤバイだろうなあ。

まあ、 そもそも、 そろそろ引越ししようかと言っていた所だった

ので飼い主が見つからなかったら動こうかという話になりました。


(→保護当初のペコちゃん)









そしてペコちゃんの飼い主探し。

警察に拾得物扱い(動物も拾得物として扱われるんです)の届け、

迷い犬保護の張り紙をし、愛護センターにも聞いてみました。

ペコちゃんとの出会い②

その後、『ウチの子かもしれない』と連絡があったけど

会わせたら違っていたりと、やっぱり飼い主は

見つかりませんでした。まあ 殆どウチで

引き取るつもりでいたのであまり焦らなかったような・・・


しかしペコちゃんはヘンなをしていて、

皮膚の状態も一向によくなりませんでした。

シャンプーを何度かしてもペコちゃんが身震いをするだけで体からフケの

ようなものが飛び散る位、肌が荒れてガサガサでした。

そこでフェレットを飼っていた頃からお世話になっていた病院に連れて行き健康診断。

先生から『心臓病とアトピーをもってますね』と言われました。

多分 普通なら 『大変な子拾っちゃったなあ』

と思うんでしょうけど、フェレットも重症のガン

亡くしたばかりだったのであまりショックはありませんでした。



心臓は心臓弁膜症という心室の弁の働きが弱い病気らしく、アトピーは脂漏症といって肌が脂っぽくなり

それによるフケやかさぶたができやすくなるというものでした。脂漏症はシーズー犬などに多いようですね。

(それと後日レントゲンを撮ってわかったのが胃の入り口の噴門部というところ、

管が細くなっているということでした。

それによって管につまらないように毎回ごはんもカリカリをプロセッサーで砕いて水でふやかして

2、3回に分けて与えるなんてことにもなっています。)



院長先生と相談の上、

『状態もあまりよくないことだし家が見つかるまで病院で預かってもらう』ことになり、

ペコちゃんはそれからひと月あまり、新居が見つかるまで病院でお世話になることに。

もちろんその間 毎日仕事が終わってから病院へ行ってペコちゃんを車で連れ出し、

散歩して遊んでまた病院に連れて帰るという日々が続きました。

ペコちゃんについて分かったのは 車に乗るのがとても好きなこと。おすわり、

マテ、伏せができること。


外に行かなくちゃトイレをしないことでした。そして人間が好きなこと。

『やっぱり相当可愛がられてたんだろうなあ』

幸い、性格もよかったので病院でも看護師のお姉さんたちに可愛がられ 

とても良くしてもらっていたみたいです。

ほぼ『病院の犬』化していました。

散歩が終わって病院に戻ってくると、勝手知ったるって感じで

自分からスタッフ用の出入り口に向かっていたし。



なんやかんやとその後やっと今の新居が見つかり、ペット専用のアパートということで

気も楽にペコちゃんをお迎えすることができたのでした。

おしまい。



♪♪♪さて、次回からは 今日のわんこ、ならぬ

         <きょうのペコちゃん>をお送りしていきます♪♪♪



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この記事へのコメント
keiさん

グッときてしまったよ。
連日病院に通うkeiさんとご主人の姿と、ペコちゃんの健気な後姿(通用口に向かうやつ)が勝手に目に浮かびました。

動物との出会いも、人との出会いと一緒なんだろうね。
ペコちゃんとは、きっと、なにか深~い縁があるんだね。
Posted by hama at 2009年12月08日 11:43
>hamaさん、

健気というか、ちゃっかり犬というか・・・
動物とはいえ、ちゃんと感情をもってるんだよね。
モノ言えぬからこそ ひしひしと伝わるものがあるんだよ。

ペコはフェレットのココちゃんの生まれ変わりだ、と勝手に思ってます。
Posted by kei^-^kei^-^ at 2009年12月09日 00:10
 
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