2010年04月05日

フランクフルタークランツ

ドイツのお菓子、


●●● フランクフルタークランツ ●●●


ジャーマンクランツともいいます

フランクフルト地方の家庭的なお菓子です(そのわりにコストがかかるぞ(^^ゞ)

百貨店などにテナントで入っているケーキ屋さん、

お馴染みの『ユーハイム』はドイツ菓子のお店ですね♪


フランクフルタークランツ
↑これはクグロフ型で作りました



クランツとは ドイツ語で『輪っか』を意味していて

真ん中に穴の空いたエンゼル型やクランツ型などで焼かれます。


ナッツ類のスライスやダイスをお砂糖でコーティングしたクラクラン(シュガーナッツ)や

香ばしくカラメリゼさせたものを表面に貼り付けるのが特徴。



これが カリカリ。香ばしい。



これだけをアイスのトッピングにしてみたり、

パンに混ぜこんでみたりもできます




ドイツのお菓子というと 見た目はちょっと地味でシンプルなのに

食べると奥深さを感じるんですよね~

季節のフルーツはデコレーションに使うより、タルトやパイに使って

一緒にしっかり焼きこんであるものが多いです。

そのうち紹介できればいいかなと思いますが・・・。




ザッハトルテやビッシュ・ド・ノエルに代表されるように

比較的 しっかりと重い系のお菓子が多いなかで

(ザッハトルテは正しくはウィーン菓子ですがドイツにも似たものがあります)

このフランクフルタークランツはとっても軽くて食べやすいお菓子です




ジェノワーズに似たスポンジ生地は ジェノワーズよりも

さらにキメが細かくて しっとりフ~ワフワ♪

スポンジだけでも1ホール食べれちゃうくらい、軽いんです。



エンゼル型や円形の好きな型で焼いて

生地を横にスライスして 間に赤いジャムを挟むのがお約束。

赤いジャムなら なんでもOK♪

今回は 自家製フランボワーズのジャムが入ってます。



そして表面にコーヒー風味にアレンジした軽い食感のバタークリームをぬりぬりして・・・

カリカリ、スィートな クラクランをペタペタ

フランクフルタークランツ


軽いメレンゲベースのバタークリームで作れば、

常温でも置けるお菓子なのです。

クリームも好みに合わせて色んなフレーバーでの

アレンジができるのも楽しいです♪

最後に 解けないお砂糖で雪を降らせればできあがり♪

コーヒーに合いそうだな~☆(←私は紅茶党だけど)





ちっちゃく沢山作っても かわいいかも。

手のひらサイズのミニクグロフみたいなの。

欲しいなあ(^_^;)



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Posted by kei^-^ at 19:22│Comments(0)お菓子たち
 
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